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『手紙屋』の要約と感想!「読めば就活が楽しみになる」不思議な物語

あなた

『手紙屋』を読んだから、復習も兼ねて書評と感想を見たい…

本記事では、こんな悩みに応えていきます。

年に数百冊を読む読書家の僕が、『手紙屋』を10回近く読んで分かった感想を共有していきます。


最後まで本記事を読んでもらえれば、就活生なら「働くとは何か?」「自分はどう生きていくべきか?」の答えが見つかるような内容となっています。

軽くネタバレ有なので、そこだけは注意しつつ読んでみてくださいね。

『手紙屋』とは


『手紙屋』とは、作家の喜多川泰さんが書いた小説です。

喜多川さんは自己啓発の研究を重ね、自ら教育のための塾を開いている人物でもあります。

本書はそんな喜多川さんの考えを、「就活生の主人公と“手紙屋”という謎の人物」の手紙によるやり取りを通して学ぶことができます。

多くの就活生や、大人からも高評価を得ている名作小説です。

『手紙屋』のあらすじ

『手紙屋』のあらすじ

就職活動中の主人公は、行きつけの書斎型カフェ「書楽」で“手紙屋”という謎の広告を手にする。

そんな手紙屋に、興味本位で手紙を送ったことが彼の人生を大きく変えていく―

手紙屋との十通のやり取りを通して、「人生」「仕事」「就活」などに新たな知見を持たせてくれる名作小説。

果たして手紙屋の正体は誰なのか…。そして、主人公はどう人生が変わっていくのか…。

『手紙屋』はこんな人にオススメ!

『手紙屋』はこんな人にオススメ!

『手紙屋』がオススメな人は…

  • 就活生
  • 将来に悩んでいる20代の若者
  • 人生を変えたい人

…こういった人たちですね。

逆に人生の酸いも甘いも知っている方が読むと、自己啓発が強すぎて胡散臭く感じるかもしれません。

ですので、やはり固定観念のない「若者」にこそ強くオススメできる一冊です。

喜多川泰『手紙屋』の要約とポイントまとめ!

『手紙屋』の要約とポイントまとめ!

それでは本題です。

『手紙屋』の要約とポイントをまとめていきます。

全ての要約を書くと長くなるので、今回は「就活生が絶対に知っておきたい箇所」に絞ってご紹介します。

  • 等価交換の法則
  • 会社は「友人選び」と同じ
  • 就活は人生の目標ありき

…以上の3つにポイントを厳選しました。

大学4年で就活も終わった僕が「これは大事だ…」と思った箇所を抜粋しているので、就活生は新たな視点から会社を見るキッカケになるかと!

等価交換の法則

等価交換の法則

等価交換とは、言い換えれば「物々交換」のことですね。

本書では会社で働くことを言い換えて…

会社が持っているものの中で自分が欲しい“お金”や“安定”と、自分が持っているものの中で相手が欲しがる“労働力”や“時間”を、お互いがちょうどいいと思う量で交換している

出展:手紙屋・一通目の手紙

…という解釈をしています。

これは図で表すと、以下のようなイメージです。

一通目の手紙

つまり、「あなたが会社に与えられる価値は何?」という視点を持つべき…ということです。

世の中は等価交換の法則で成り立っています。それを知っておくと、福利厚生や給与など「貰うもの」だけを考えていては内定が貰えないのは間違いないですよね…。

補足

「会社に与えられるもの」は労働力と時間以外にもたくさんあります。

「笑顔」「ユーモア」「アイデア」「手先の器用さ」など、考えれば無限にあるので、ぜひあなたの与えられそうなものを考えてみてください。

会社は「友人選び」と同じ

会社は「友人選び」と同じ

本書では、「会社は友人選びと同じ」ということを述べています。

  • この世に生まれる
  • 親がいる(=創業者)
  • 様々な苦労を経て大人になる
  • 義務を果たせば自由(=納税)
  • たくさんの人に支えられている
  • いつかは死ぬ(=倒産)

こういったあらゆる点で、「会社と人間」は類似しているという話です。

なので就活生は、「どんな人と仲良くしたいか?」という視点で会社を選ぶと、志望先が絞りやすくなるかと思います。

具体例を挙げると…

  • 性格が良い人
  • 考え方や価値観が合う人
  • 生き方がカッコいい人

友人を選ぶなら、上記のような人と仲良くしたい…と考えますよね?

この選び方は会社も同じ。福利厚生よりも、自分の生き方や考え方と合う会社を選んだ方が絶対に良い関係性を築けます。

就活は人生の目標ありき

就活は人生の目標ありき

本来の就活とは、『人生の目標・やりたいことを達成するための手段である』ということです。

メチャクチャ当たり前の話なのですが、多くの就活生は…

  • 将来食べていくため
  • 周りも就活してるから
  • ニートになってバカにされたくないから

…などの「受動的な動機」から就活をしています。実際、僕もそうでした。

でもよく考えれば、人生の半分である働く時間を、そんなネガティブな動機で続けられるはずがないんです。

「起業したい→ベンチャーで経験を積む」みたいな、あくまで目標達成のための過程として会社を選ぶのが正しいんです。

あなた

そんなこと言われても、人生の目標なんてわからないよ…

…という方も多いですが、そういう人ほど「自己分析」「色んな挑戦・行動」を繰り返し、やりたいことを見出す努力をしなきゃいけません。

まとめると、「不安や焦りによる就活<自分の目標を達成するための就活」…という本質を意識して就活しましょう。

喜多川泰『手紙屋』の感想

喜多川泰『手紙屋』の感想

僕は本書を読了してみて、学べることが主に3つある…と感じました。その3つとは…

  • 働くって何だろう
  • 会社って何だろう
  • 人生って何だろう

という、これから長い人生を生きる上で絶対に抑えておきたい…けど目を逸らしがちな話題と向き合えることです。

僕もそうでしたが、多くの就活生が「周りから出遅れたくない」「ニートになったら人生失敗する」などの負の理由から焦って就活を進めます。

ですが、人格形成を行う若い期間は一番大切です。だからこそ、そういった適当な理由から「就職先=将来の環境」を決めるのはナンセンス。

「俺は〇〇が好き」「私は☆☆をしたい」というポジティブな理由から会社を選ぶのが、本来あるべき就活の姿です。

人と比べがちな日本で、そういった就職活動の本質に向き直れる…というのが、『手紙屋』の魅力だと感じました。

まとめ

最後に本記事の内容をまとめます。

まとめ
  • 『手紙屋』は「就活の本質」を知れる
  • 「等価交換の法則」を意識
  • 会社選びは「友達選び」と一緒」
  • 就活は“人生の目標”があって初めて意味を成す

喜多川泰さんの『手紙屋』は、就活をポジティブなものに換えてくれる不思議な本です。

就活で悩むあなたに、新しい知見を与えてくれるので一読の価値アリですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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